栄養欠損が流産・不育・不妊の最大の原因

  • 現代の女性の殆どは何らかの栄養欠損状態
  • 不妊はビタミン・ミネラル・タンパク質などの栄養欠損が主原因
  • 不育・流産も栄養欠損が主原因
  • 母子ともに健康であるためには母体の栄養状態が重要

現代女性は栄養欠損

「飽食の時代に栄養不足なんて」とか、「私は皮下脂肪が多いから栄養不足じゃない」とお思いの方は少なくないと思います。しかし皮下脂肪が多いことと細胞の分子レベルでの栄養状態とは比例しません。現代人は、糖質・炭水化物の摂取が多く、タンパク質やビタミン・ミネラルはきちんと摂取できていません。炭水化物や糖質は、脂肪として蓄積されやすい=太りやすい栄養素です。

タンパク質は肉・魚・大豆などに多く含まれています。タンパク質は食べると太ると勘違いしている人が少なくありませんが、タンパク質は太りません。むしろダイエットに使うくらいです。タンパク質は皮膚・内臓・ホルモン・酵素などの材料として非常に重要な栄養素です。炭水化物とは、白米・パン・麺類などですが、特に最近の炭水化物は過度に精製されすぎているのが問題で、消化が早くすぐ糖に変換されてしまいます。

また加工食品、冷凍食品を食べる頻度も多く、これらの食品中のビタミンの力価は大幅に低下しています。生野菜も、化学肥料で栽培することが多く、昔の野菜に比べるとビタミンやミネラルの含有量が大幅に低下しています。さらに最近の若い女性は極端なスリム願望を持っている人が多く、無理なダイエットや間違った食生活をしている人も少なくありません。

以上のような理由から、現代女性の多くは栄養欠損にあるのです。妊娠を継続するためには、母体の栄養状態が良好でなくてはなりません。ですから母体が栄養欠損状態であると、人間の防衛反応として健康な赤ちゃんを生めない状態のときには妊娠しないようにするのです。仮に妊娠したとしても、母体の栄養状態が悪いと妊娠が継続できなくなり流産してしまったり、早産してしまったりします。よく流産する女性の多くは栄養欠損である可能性が非常に高いと思われます。

習慣性流産の方の中には抗リン脂質抗体が陽性の抗リン脂質症候群という疾患が潜んでいる場合があります。抗リン脂質症候群とは、血栓ができやすい病気です。抗リン脂質症候群の女性が妊娠した場合、子宮の血管にも血栓ができて栄養がきちんと届かず流産しやすくなります。一般的にはアスピリンを用いて治療しますが、分子整合栄養療法ではナットウキナーゼという納豆由来の血栓を溶かす栄養素を用いて妊娠を継続させることは可能です。

母体の栄養状態が不良のまま出産した場合、二分脊椎という神経管異常・心臓に穴が開いて生まれる心房・心室中隔欠損・アトピー性皮膚炎・気管支喘息などの赤ちゃんが生まれる危険性が高くなってしまいます。二分脊椎は、ビタミンBの一種の葉酸の不足でおきますが、妊娠前にきちんと補給しておけば予防できます。栄養状態の悪い途上国に多い疾患ですが、最近日本でも二分脊椎の赤ちゃんが生まれていると某大学病院の産婦人科の看護師さんが言われています。

中隔欠損とは、心臓の壁に小さい穴があいたまま生まれてくる病気ですが、心臓の中隔はコラーゲンで出来ています。コラーゲンは鉄・タンパク質・ビタミンC・亜鉛などを材料に合成されます。鉄やタンパク質などの不足が著しい母体は、赤ちゃんに十分これらの栄養素を渡すことができなくなりコラーゲン形成が十分でないまま生まれてくるのです。しかし産婦人科医で、このことを知っている人は殆どいないのではないでしょうか。

鉄とビタミンA補給の重要性

卵管には線毛というものがあり、精子がなかなか卵子に辿り着けないように回転運動しています。線毛は鉄を材料として形成されますので、鉄不足の女性は線毛運動が不十分になります。線毛運動は、強い精子をひとつだけ卵子に辿り着かせるためあります。一番優秀な精子だけが受精できるように、線毛運動によって精子を選別しているのです。しかし1回の射精で何億もの精子がでてきますが、その中には奇形の精子も少なくありません。線毛運動がきちんとなされていれば、奇形の精子は卵子に辿り着くことはできませんが、線毛運動が低下していた場合、奇形の精子が受精してしまうことも考えられます。このことから鉄の補給の重要性がご理解いただけると思います。

次にビタミンAについて少しお話します。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので取りすぎると過剰になり奇形の赤ちゃんが生まれるので注意しましょうと産婦人科医はよく説明します。しかしこれは全くのでたらめです。ビタミンAは分化を正常にする働きを持つ栄養素です。分化とは、細胞が形と機能を変えながら正常に成長することです。

ビタミンA不足だと分化異常がおきて、細胞が正常に発達せず逆に奇形の赤ちゃんが生まれるリスクが高まるのです。ビタミンAは子宮粘膜上皮の正常な分化を司りますので、不足すると子宮粘膜上皮の機能低下がおき、不妊・流産のリスクにもなります。ただし合成ビタミンAの場合は過剰蓄積される危険性があるのは事実です。gdm clinicでは天然のビタミンAを用いています。天然ビタミンAは体内でいろいろな形に変換されるので過剰症になることはありません。私が調べる限りでは、天然の高濃度ビタミンAのサプリメントを製造しているのは、世界中でただ1社のみです。

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クリニック紹介

名称 gdm clinic
所在地 岡山市北区下中野356-101 スプレンドーレ下中野1階A
院長 森谷 宜朋
診療科目 婦人科・内科
診療時間 9:00~12:30 / 15:00~18:00
(土曜は9:00~12:30のみ)
休診日 日曜、祝日
電話 086−239−9541
<完全予約制>
E-mail info@gdm-eiyo-clinic.com

院長紹介

院長

森谷 宜朋(もりや よしとも)
出身校:岡山大学医学部
勤務略歴:岡山大学付属病院、岡山赤十字病院、福山第一病院、国立福山病院、井原市立井原市民病院etc.

診療案内
婦人科・内科

不妊・流産
月経異常・ホルモンバランス異常
男性不妊などを
分子整合栄養療法にて治療します



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